農薬を使用せず、化学肥料・有機肥料も使用せずに栽培した「しあわせ米」です。種は自家採種。育苗から収穫まで、土に混ぜるのはその土地の稲わらだけです。
土には本来、植物を育てる力が備わっています。その土の力を尊重し、土を清浄化することを心がけています。
種には、その土地の気候風土に順応した生育が行えるよう、年々、世代を通じて蓄えていく記憶があります。土を清浄化して自家採種を行うことで、その土地に相応しい味のお米を収穫できます。
About Our Rice
自然栽培・自家採種・大地の記憶
しあわせ米 ― 栽培の誓い
Philosophy
農薬を使用せず、化学肥料・有機肥料も使用せずに栽培した「しあわせ米」です。種は自家採種。育苗から収穫まで、土に混ぜるのはその土地の稲わらだけです。
土には本来、植物を育てる力が備わっています。その土の力を尊重し、土を清浄化することを心がけています。
種には、その土地の気候風土に順応した生育が行えるよう、年々、世代を通じて蓄えていく記憶があります。土を清浄化して自家採種を行うことで、その土地に相応しい味のお米を収穫できます。
Soil Management
4種類の機械を駆使して団粒構造を維持し、稲わら・稲株をすき込んで徹底的に腐植を促進。微生物が息づく豊かな土壌をつくり続けています。
PHYSICAL / 物理的改良
冬期から深耕を行い、土の層を入れ替えます。長年積み重なった土の固化を解消し、根張りを良くします。
PHYSICAL / 物理的改良
耕起・均平化の工程で土の団粒構造を整えます。レーザーレベラーで精密に整地し、水管理を最適化します。
BIOLOGICAL / 生物的改良
稲わら・稲株を徹底してすき込み、腐植を促進。土の団粒構造を形成して好気性に保ち、病原性嫌気性細菌を駆除します。
BIOLOGICAL / 生物的改良
稲の腐植により作土が深くなり、稲の根張りを良くする効果があります。深い根は強い稲を育てます。
Our Approach
01
平成18年、山形県のメーカーが開発した除草機「あめんぼ号」を導入。田植え後1週間以内に1回目、1週間ずつ空けて2回目・3回目を使用することで初期雑草を抑制。わずか1年で単収が大幅に向上しました。
02
田んぼの生き物を指標とするブランド認証づくりに取り組んでいます。農薬に影響される生き物(トンボ・ヤゴ・アシナガグモ・バッタ)、土作りの指標(貝類・イトミミズ・甲殻類)などを個体数でスコアにし、レーダーチャートで見える化。子供たちと一緒に調査も行っています。
03
栽培管理システム(KSAS)を導入し、作業をスマートフォンで入力。食味・収量センサ付きコンバインと連動して、圃場ごとのデータをデータベースで管理。さらに、生産から販売まで一元管理する販売管理システムを独自開発しました。
World Heritage
平成25年(2013年)、宇佐平野は「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」として世界農業遺産に認定されました。
この豊かな自然環境——クヌギ林とため池が生み出す循環、里山・里海の生態系——を次世代へ守り続けるために、私たちは自然栽培に取り組んでいます。
しあわせ米を作ることは、この大地の文化と生物多様性を保全することでもあります。
GIAHS 2013 / 平成25年認定
クヌギ林とため池がつなぐ
国東半島・宇佐の
農林水産循環
国連食糧農業機関(FAO)
世界農業遺産認定